東呉大学学生による企業見学プログラム
—大阪・関西万博ボランティア活動の延長として—

2025年7月、大阪・関西万博「お菓子で世界にスマイル」プロジェクトに参加した東呉大学の学生ボランティアたちは、会場での活動を終えた後、日本社会をより深く理解するための特別なプログラムに臨みました。7月7日から10日までの4日間、企業訪問や学校交流、地域体験やホームステイを通じて、多くの出会いと学びを得ました。

【7月7日 出会いと第一歩】

初日は株式会社吉寿屋の本社を訪問し、神吉社長との交流会やボランティア表彰式に臨みました。温かいお弁当を囲みながらの食事会では、社内の雰囲気や社員の皆さまの思いに触れ、学生たちは大きな励みを得ました。

・見学、交流会と表彰式の様子

続いて丸和運輸株式会社では藤本社長との交流を通じ、物流の現場を支える情熱や理念を学びました。

・藤本社長から物流現場のお話を伺う学生たち

その日の夕方からは3日間のホームステイが始まり、学生たちは家庭の温もりに迎えられ、文化を超えた交流の第一歩を踏み出しました。

・ホームステイ先で温かく迎えられる学生たち

【7月8日 学校と地域を知る】

2日目は大阪中華学校を訪問。歓迎の挨拶の後、国語や体育の授業を見学し、日本と台湾の教育現場の違いや共通点を体感しました。質疑応答や振り返りの時間も設けられ、率直な意見交換ができたのは貴重な経験でした。

・大阪中華学校での授業見学の様子

午後には大阪宅建協会を訪問し、その後の食事会を通じて業界の取り組みや地域とのつながりについて学びました。

・大阪宅建協会での訪問と交流

さらに夕刻には、大阪の泉佐野市での体験プログラムに参加。ホームステイを提供してくださった地域団体の皆さまを中心に、学生たちは特殊メイクの学習体験を楽しみ、地域文化への理解を深めました。

・特殊メイク体験に挑戦する学生たち

【7月9日〜10日 リフレッシュと旅立ち】

3日目はユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れ、学生たちは思いきり遊びながらリラックスした時間を過ごしました。これまで緊張感を持って臨んできた見学や交流とはまた違う雰囲気の中で、仲間との絆がいっそう深まったように感じられました。


そして最終日、学生たちはホストファミリーに別れを告げ、大阪を後にしました。万博活動とその後の交流プログラムを通じて得た数多くの学びや出会いは、それぞれの心に深く刻まれ、今後の成長に大きな糧となることでしょう。

・学びと出会いを胸に、大阪での思い出を刻んだひととき

【国際交流の広がりとして】

今回の企業見学と交流プログラムは、万博ボランティア活動の延長線上にある実践的な国際交流でした。働く現場を知り、教育の現場に触れ、地域の人々と交流し、そしてホームステイ先の一員として過ごす──その全てが学生たちにとってかけがえのない経験となりました。

JAERとしても、この4日間の経験が学生たちの将来に活かされ、国際交流の架け橋となることを願ってやみません。ご協力いただいた各企業・団体、ホストファミリーの皆さまに、心より御礼申し上げます。